2015年3月8日日曜日

Blenderのスカルプトモード(Sculpt Mode)で、人の顔を作る【更に頑張ってみた編】

先日から、Blenderのスカルプトモード(Sculpt Mode)で遊んでいます。

知人から、ワコムのペンタブレット(CTH-680 intuos)を借りたのをきっかけに、Blenderのスカルプトモードで人の顔を作っています。

はじめはひどかった。(笑)
確かに人の顔といえばそうなんだけど、どこが目なんだか、口なんだかわかりませんでした。

それが先日には、とりあえず人の顔っぽく見えるようにはなった……かな?

今回は、「ああ、こういう人いるよね」ぐらいの感じには到達したのではないかと思っています。
ペンタブの使い方と、Blenderのスカルプトモードの使い方が、なんとなく掴めてきたような気がします。
今回は、UV球をグニャグニャ膨らませたり凹ませたりしていたら、あれ?これ、いけるんじゃない? ってなったところからはじめます。



今回、これまでと大きく違う点は、Matcap の存在に気付いたことです。
そう、知らなかったんです。
シェーディングというタブの中のMatcapというスイッチをオンにします。
すると、モデリング中のオブジェクトの見た目を簡単に変えることができるんです。
しかも、こんなにたくさんの種類の中から選べるんです。

これをいろいろ変えてみると、凹凸の変化がすごくわかりやすくなって、直観的な作業がしやすくなりました。
私は、二段目の左から四つ目のつるっとしたモデリングワックス風のものを選びました。

さて、これはなかなかおもしろくなったと思い、UV球を膨らませたり凹ませたりして遊んでいるうちに、ああ、なんか、顔が作れそう……って、感じになってきました。
どことなく、マンガ家の蛭子能収さんか、お笑いコンビ マテンロウのアントニーさんに似ているような感じで、これまでとは段違いに人の顔に見えます。

これ、なんかもうちょっとどうにかならんのかなと思い、とりあえず、アゴと口元に集中して修正してみました。
あれ、なんか、それっぽいなぁ……
なんか、意外に形になりそうです。

次は目です。目は球体なのでUV球を埋め込んで、周りに瞼をかぶせていきます。
人間の瞼って、腫れぼったい感じにしたほうがそれっぽいですね。
マンガやアニメのノリで瞼をすっきりさせようとすると、なかなか形になりませんでした。

かなり顔っぽくなったので、いよいよ耳を作ります。
耳の位置にだいたいのアタリをつけていきます。
もうちょっと前の方がよかったかもしれません。
耳だけ別に作って引っ付けたほうが位置の微調整ができるのでいいかもしれません。
耳がほぼできました。
頭の形と首もいじっています。

瞳の位置がわかるように眼球をブーリアン演算で丸く凹ませてみました。

眉毛は別のオブジェクトで付け足してみました。


これまでは、ポリゴンメッシュでできているオブジェクトを点と、線と、面の集合だと捉え、点の位置と面の向きに集中していたのですが、スカルプトモードでのモデリングは全然違う感覚です。
スカルプトモードって、面白いですね。ペンタブ必須ですが、とにかく面白い!

以下、いろんな角度からのスクリーンショットです。






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