2015年9月23日水曜日

あえてスカルプトモードでアニメ顔

アニメ調のキャラクターをBlenderのスカルプトモードで作ったらどんな感じになるのかなぁ……
なんて、ふと考えてしまって、何気なくはじめたら結構難しくて驚きです。
アニメキャラの鼻ってどうなってんの?(笑)

目はそのまま球体で表現したらえげつないことになりそうだという予想がついたので、とりあえずペターンと埋めてますが、鼻、頬、口の関係がなかなかつかめず四苦八苦。
半日かけてやっと頭っぽいものができあがりました。

いろいろバランスはおかしいけど、これぐらいになったら、とりあえず先に進めそうな気がしてきました。
さて、ここからどうしようかな……

2015年6月15日月曜日

過去の作品を再レンダリング:Subdivision Surfaceを使ってみた

以前、作ったものを再度レンダリングしなおしてみました。
元ネタはこれ
元ネタを見ていただくとわかりますが、ポリゴンのカクカクがアゴとかワキに目立っています。
こいつを簡単にツルツルにしてしまおうというのが今回の狙いです。

また、前の作品はちょっと暗い。
何を考えていたのか、この頃の一連の作品は全体的に暗い。
たぶん、仕事から帰って、夜中に薄暗い部屋でレンダリングしていたので、明るさの感覚が麻痺していたのでしょう。パソコンの画面が眩しいなぁって思っていたので。(笑)

とりあえず、もうちょっと明るくした方がよさそうです。

2015年5月10日日曜日

「最期の竜」作ってみました。

ゴールデンウィーク中の成果として、何かそれっぽい作品を作りたいと思いました。

まとまった休みを取る機会に恵まれたので、ゴールデンウィーク中に作りはじめて、それなりに作品らしく見えるところまで作り終えることを目指しました。

まず、パッと見ただけで何かのストーリーの一場面だとわかるものにしようと考えました。
また、Blenderのスカルプトモードを使って、何か、クリーチャー的なものを作ってみたかったので、ファンタジーの一場面を作ることにしました。

ファンタジーといえばドラゴン(笑)。
というか、ドラゴンであれば、これまでにいろんな解釈をされているし、完全に架空の存在ですから、ファンタジー界の事情に比較的疎い私が、適当な解釈を与えても問題ないでしょう。

2015年5月1日金曜日

【途中経過:5】Blenderのスカルプトモード(Sculpt Mode)で作成中

目を入れてみたら、まつ毛や眉毛を作ってみたくなりました。眉毛まつ毛を作ったら、ついでに髪の毛も……。

このあたりは、少し本体をいじるとなると、すべてやり直しになってしまうので、今やるのが正しいのかどうかわかりませんが、とりあえず、どんな感じになるのか、確認のために作り込んでみました。

今回は、まつ毛も眉毛もパーティクルヘアーを使っています。
PoserやDAZのフィギュアではまつ毛や眉毛はたいていポリゴンの板に毛のテクスチャを貼り付けて作られています。MakeHumanでも同じです。
ただ、最近流行りのZBrushの作例を見ていると、まつ毛の一本一本をポリゴンで作り込んでいるものもあるようです。

表現したいものをどんな方法で形にするかは作り手の気持ちと、選択可能なツールの性能によって決まります。

2015年4月27日月曜日

【途中経過:4】Blenderのスカルプトモード(Sculpt Mode)で作成中

先日、どうにか全身の形ができたので、今回は目を入れてみました。
目が入ると、だいぶ雰囲気が変わってきます。

まずは目覚めた感じで、細く目を開いてみました。
ずっと気になっていた耳の周辺や、たよりなかった脚の修正なども行ったので、顔の雰囲気の違いには、耳周辺を修正した影響が多少出ているかもしれません。

今回、目を入れるうえで、瞼の構成をどうするか、少し悩みました。
眼球には、角膜と光彩の間に透明な部分が存在します。いわゆる黒目部分の膨らみです。
ここの部分をうまく表現できるかどうかで、目が目らしく見えるかどうかが決まります。
玩具の人形でも、この部分に透明なパーツを使っている場合もあり、結構重要な部分です。

2015年4月19日日曜日

【途中経過:3】Blenderのスカルプトモード(Sculpt Mode)で作成中

先日、腕をつけてみて、どうにか違和感のないところまで追い込めたので、脚をつけてみました。

いつものように膨らませてみたり、凹ませてみたりの繰り返しです。
スカルプトモードで見ているぶんには、まあまあどうにか違和感のない程度には作り込んだつもりですが、レンダリングしてみると、やっぱりいろいろ気になる部分が出てきます。

まだまだ修正したい部分は多いのですが、とりあえず、全身のイメージがわかるようになったということで……

どこまで行けば終わりなんだかわからなくなっていますが(笑)、とりあえず現状こんな感じになっています。

2015年4月15日水曜日

【途中経過:2】Blenderのスカルプトモード(Sculpt Mode)で作成中

平日は、なかなか3DCGで遊ぶ時間が取れないのですが、なんとなく勢いで、先日から作成中のモデルに腕をつけてみました。

ちょっとデフォルメした体にどんな腕が付くとちょうどいいのか、いろいろ試行錯誤を繰り返した結果、とりあえずこんな感じになっています。

細くてちょっと長めな感じの腕に、指の長い手が付いている感じを想像しながら、自分の腕やら脇やらを押してみたり揉んでみたりしつつ作ってみました。

腕を付けてしまうと、なんかいろいろ気になりだして、あちこち、ちょっとずついじっています。
特に後ろ姿は、まだまだ修正したいところがたくさんあります。

2015年4月12日日曜日

【途中経過】Blenderのスカルプトモード(Sculpt Mode)で作成中

昨日、もう何年かぶりに本屋で立ち読みをしました。
アマゾンで本を買うようになってから、本屋で立ち読みなんて何年もしてなかったのですが、いいものですね(笑)

ざっと店内を見渡していると、いろいろ面白いことに気づきました。
BlenderやZBrushなどの3DCGを扱った書籍はガチガチのコンピュータ関連書籍なんですね。Pixivの本なんかもCG関連ということでコンピュータ関連書籍の棚に並んでいました。PixivってCGでくくるのはおかしいような気がするし、CGって、もっとアート系の扱いをされているのかと思っていました。

更に、軍事関係、カメラ関係、スポーツ関係等々趣味のひとくくりとして、フィギュアモデルってのがあって、こちらにはZBrushと3Dプリンターを使ったデジタル造形の本が置いてあるんです。
でも、イラスト集や画集、彫像、塑像なんかの写真集なんかが置いてある棚の近くには、映画や特撮の本はあってもZBrushの本は置いてない。

2015年4月4日土曜日

Blender 2.74 がリリースされました

Blenderのバージョン2.74がリリースされました。さっそくインストールして遊んでみました。

2015年3月30日月曜日

【速報】Blenderのスカルプトモード(Sculpt Mode)で作った女性の全身像にテクスチャペイント(Texture Paint)で着色してみた

先日から、Blenderのスカルプトモード(Sculpt Mode)を使ってチマチマ作っていた女性の全身像に着色してみました。

スカルプトモードでモデリングしたままだと、ものすごく小さなポリゴンの集合体になっていて、UV展開するにも、どこにシームをつけていいやら見当もつきません。

書籍やネットで調べてみると、人間が扱える程度のローポリのボディーを作り直して、これをUV展開しておき、スカルプトモードで作成したボディーから細かな凹凸をベイクし、その後はこのローポリ+ノーマルマップを本体として扱う……というのが一般的なようです。

確かに、そうすればデータも軽くなるんでしょうね。ただ、なんか行ったり来たり感がハンパないですよね。

なので、今回はとりあえずハイポリのまま、Blenderのテクスチャペイント(Texture Paint)を使って、UV展開されたテクスチャ画像を見ることなく、塗りたいところを直観的に塗っていきました。

2015年3月23日月曜日

Blenderのスカルプトモードで、女性の全身像を作ってみた。【2】

前回の続きです

前回は、顔から作り始めて、首、胴体、太もも、進んで、腕や手、指でちょっと苦労しましたが、とりあえず先に進んで、膝から下もどうにか作り終えました。

一応、スケールも意識して、身長150cmぐらいになるように、サイズも調整しました。

今回は、もう一度顔に戻って細かく作り込んでいきます。
ただ、この時点で女性であることは決めていましたが、どんな顔にするか、まだはっきり決まっていませんでした。

でも、スカルプトモードならば、膨らませたり凹ませたり、なんとなくコネコネやっているうちに、あ、これ、使えるんじゃね、的なものができることがあるので、その瞬間を拾いながら徐々に前に進んでいくことにします。
プロのモデラーだと時間食ってしょうがないですが、そこはアマチュアの強み。これで飯を食っているわけではないので、自分の好きなものになるまでいつまでもコネコネし続けます。

2015年3月22日日曜日

Blenderのスカルプトモードで、女性の全身像を作ってみた。【1】

長々とBlenderのスカルプトモードでモデリングして遊んでいます。

先日、顔のモデリングをしてみて、なんとなくコツっぽいものをつかんだような気がしたので、これは一気に全身だろうと、気合を入れて遊んでみました。

前回同様、やってるうちにそれっぽくなってきた感じで作り込んでいきました。
これって、スカルプトモードならではのような気がします。
まさに、デジタル粘土ですね。いつまでいじってても乾かないし、手垢が混じることもない。
そのうえ、簡単にセーブできて、手も洗わずにパッと終われる。
寝る前に、ちょっといじってみるか、的な感じで、気になったところだけちょっとずつ作っていけるんです。

とはいえ、休日は勢いがノッてくると何時間もペンタブばっかりいじり倒していますが……

2015年3月8日日曜日

Blenderのスカルプトモード(Sculpt Mode)で、人の顔を作る【更に頑張ってみた編】

先日から、Blenderのスカルプトモード(Sculpt Mode)で遊んでいます。

知人から、ワコムのペンタブレット(CTH-680 intuos)を借りたのをきっかけに、Blenderのスカルプトモードで人の顔を作っています。

はじめはひどかった。(笑)
確かに人の顔といえばそうなんだけど、どこが目なんだか、口なんだかわかりませんでした。

それが先日には、とりあえず人の顔っぽく見えるようにはなった……かな?

今回は、「ああ、こういう人いるよね」ぐらいの感じには到達したのではないかと思っています。
ペンタブの使い方と、Blenderのスカルプトモードの使い方が、なんとなく掴めてきたような気がします。
今回は、UV球をグニャグニャ膨らませたり凹ませたりしていたら、あれ?これ、いけるんじゃない? ってなったところからはじめます。

2015年3月2日月曜日

Blenderのスカルプトモード(Sculpt Mode)で、人の顔を作る【もうちょっと頑張ってみた編】

先日、このブログでBlenderのスカルプトモードを使って、人の顔を作ろうとした話を書きました。
知人から、ワコムのペンタブレット(CTH-680 intuos)を借りることができたので、スカルプトモードを試してみたくなり、立方体をコネコネしていたら、あれ、これって人の顔になるんじゃね? 的な感じで、勢いで人の顔を作ろうとしたのです。

結果、なんだかよくわからないものを作ってしまったのですが……

気を取り直して、今度はもうちょっとがんばってみようと思い、それなりの手順を踏んでみました。

まずは、人の顔を作るのだとはじめからしっかり意識することが大事。「さあ、人の顔を作るぞ」と自分にいい聞かせます。
仕事で3Dモデルを作ってる人にとっては当たり前すぎる話ですが、一銭のお金をもらえるわけでもなく、CGとは全然関係ない仕事の合間に、趣味でやっている人間には、気持ちの部分が意外にハードル高かったりします。

2015年2月27日金曜日

Blenderのスカルプトモードを使って顔を作ってみる

最近、ZBrushがすごく人気ですよね。
ZBrushで画像検索すると、作例が山のように見つかります
どれもこれも、素晴らしい出来栄えで、じっと見ていると、俺もZBrush買ったらこんなの作れるのかなぁ~などと、変な妄想をしてしまいそうになります。

実は、いきなりZBrushを買わなくてもBlenderにスカルプトモードというモデリングのモードがあって、これを使えば似たようなことができちゃう!……のかな?
ZBrushを触ったことがないのでよくわかりませんが、なんか、見た目似た感じのことができそうです。

実はこれまでもスカルプトモードに挑戦してみようと思ったことは何度かあるのですが、なんせ、普段のポインティングデバイスがノートPCのタッチパッドだけなので、ちょっと試しては挫折していたのです。
ところが本日、某知り合いから、ワコムのペンタブを借りることができたのです。

2015年2月23日月曜日

初音ミクに挑戦してみた

初音ミク……というよりは、初音ミクのコスプレをしている人を作ってみました。
コスプレといっても、髪の毛だけなんですが……(笑)

白人風の美人モデルに青い髪の毛を付ければ、美人ミクさんの完成なのですが、やっぱり、初音ミクは日本のコンテンツですから、日本人的な雰囲気があったほうがいいんじゃないかと思い、MakeHumanで一から作り直してみました。

とはいえ、コテコテの東洋顔に青い髪の毛はちょっと厳しいものがあります。
青い髪と合わせて違和感が出ないように、アニメ顔を意識してみました。

2015年2月16日月曜日

MakeHumanバージョン1.1.0のリリース予定が延期になったようです

MakeHumanの現状の正式リリース版はバージョン1.0.2です。
Nightly buildの、unstable版を使うのが当たり前になっていると、1.0.2に戻るのはもうちょっと……という気がします。

次期バージョン1.1.0の正式リリースが待たれるところですが、こちらは、つい先日まで2014年12月31日をリリース日として、リリース遅れをカウントしている状態になっていました。
しかし、現在の開発状況を覗いてみると、リリース日が2015年4月30日に変更されています。
どうやら、4月末までは正式リリースはなさそうです。

2015年2月14日土曜日

Blenderのマテリアル設定だけで球体を石にする

Blenderで、それっぽい石を作りたいときがあります。

例えば、遠景はTerragenやVueなどの風景専用ツールで作ったものを貼り付けるとしても、キャラクターの足元にはそれっぽい石が必要です。

簡単に考えれば、石の写真を撮ってきて、画像テクスチャとして貼り付ければそれっぽくなります。

もちろん、それでもいいのですが、Blender上であれば画像テクスチャが無くても、それっぽい石を表現することができます。
いろんな方法があると思いますが、自分への備忘録も兼ねて、UV球を花崗岩風にするまでの手順を上げていきます。

2015年2月11日水曜日

MakeHumanで筋肉モリモリの戦士を作ってBlenderでFrank Frazetta風の雰囲気にチャレンジしてみる

筋肉モリモリなモデルが作れるとなると、RPGとかファンタジーに出てくる勇者を作ってみたくなりました。
とはいえ、そんなにファンタジーに詳しいわけでもないのですが、なんとなくいいなぁと思って買い集めていた画集の中で、特に好きなFrank Frazettaの雰囲気が出せたらいいかもなぁ……と。

Frank Frazettaといえば、コナンとかターザンの挿絵なんかが有名ですが、日本で特に有名なのはのはDeath Dealerでしょうか。
Googleで画像検索すると、日本人にはお馴染み黒王号に乗ったラオウが、兜までそのまんまで御座しまする。
そんな、原哲夫先生をも虜にしたFrank Frazettaの世界観。「やっぱ筋肉モリモリったら、これだろ」ってなっちゃうんですよね。

画集に載ってるものだけでなく、何か参考にならないかなと思い、「Frank Frazetta」で画像検索するだけで出るわ出るわ(笑)
筋肉モリモリのオッサンとムッチムチの美女。うむぅ……しかし、この迫力はすごいな(^_^;

2015年1月16日金曜日

【MakeHuman】バージョン1.1.0の筋肉モリモリトポロジーを試す

MakeHumanのunstable版を使ってバージョン1.1.0で追加になる機能をいろいろ試しています。

気になるのは、やっぱり筋肉トポロジー。
これまで、筋肉モリモリ風のフィギュアモデルを作ろうとしても、なかなかキレのいい筋肉を表現することができませんでした。
それが、今回のバージョンアップでどうなるのか、とにかく一回Blenderに読み込ませて、ポーズを作った後、Cyclesでレンダリングするところまでやってみないことには、気がおさまらない(笑)

細かいことは置いといて、とりあえずunstable版で筋肉モリモリのフィギュアを作ってみました。
一応、顔もゴツイ感じにしてみました。
もう少しゴリ系のほうがよかったかも……

2015年1月14日水曜日

【MakeHuman】バージョン1.1.0を一足先に試用してみる

MakeHumanの次期バージョン1.1.0は新年早々にリリースの予定だったようです。
2014/12/31を開発完了予定日とし、現在13日遅れとなっています。

ただ、以下のURLから開発中のものがダウンロードできます。
http://download.tuxfamily.org
/makehuman/nightly/


ここの、"makehuman-unstable-日付-win32.zip"となっているのが、Windows向けの最新版です。
もちろん、正式リリース版ではないので、不具合が出る可能性は高いです。
http://bugtracker.makehuman
.org/projects/makehuman

によると、完成度は80%ということなので、いろいろ覚悟したうえで、いわゆる自己責任という奴で(笑)最新バージョンを試してみました。

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