2015年4月12日日曜日

【途中経過】Blenderのスカルプトモード(Sculpt Mode)で作成中

昨日、もう何年かぶりに本屋で立ち読みをしました。
アマゾンで本を買うようになってから、本屋で立ち読みなんて何年もしてなかったのですが、いいものですね(笑)

ざっと店内を見渡していると、いろいろ面白いことに気づきました。
BlenderやZBrushなどの3DCGを扱った書籍はガチガチのコンピュータ関連書籍なんですね。Pixivの本なんかもCG関連ということでコンピュータ関連書籍の棚に並んでいました。PixivってCGでくくるのはおかしいような気がするし、CGって、もっとアート系の扱いをされているのかと思っていました。

更に、軍事関係、カメラ関係、スポーツ関係等々趣味のひとくくりとして、フィギュアモデルってのがあって、こちらにはZBrushと3Dプリンターを使ったデジタル造形の本が置いてあるんです。
でも、イラスト集や画集、彫像、塑像なんかの写真集なんかが置いてある棚の近くには、映画や特撮の本はあってもZBrushの本は置いてない。
これPhotoshopとかIllustrator使ってるんじゃないの?と思わせるようなポップアートのイラスト集はあっても、PhotoshopやIllustratorの本はコンピュータ関連書籍の棚に行かないといけないんです。
以前、アニメとコンピュータはなぜか距離感が近いというような話を聞いたことがありますが、やっぱりそうなんだろうか、とか、いろいろ感じるところの多かった本屋探検でした。

さて、そんなアート系の棚の並びに、「人形」という棚がありました。フィギュアは遠く離れた趣味のコーナーにあるのに、わざわざ人形としてジャンル分けしてあるのです。
アンティークドールの写真集などと並んで、球体関節人形に関連する本が何冊か並んでいました。「ポリキャップ」っていうとフィギュアに並んで趣味扱い、「球体関節」っていうとアート扱いなのか……っと、ジャンル分けが気になりつつも手にしたのが、中川多理さんの「イヴの肋骨」という本。
割と小さ目で手に取りやすかったのと装丁が面白かったので、中を開いてみました。
ぺらぺらとページをめくっていると、これは、もしかすると、デジタルスカルプト向きなんじゃないのかと思いました。

で、家に帰ってから、中川多理さんをリスペクトしつつBlenderで作ったのがこれ。
手足も作ろうと思うのですが、とりあえす今はこんな感じになってます。
幼女趣味みたいになってしまうと、ちょっとアレなんで、こいつの設定年齢は20歳です、っていうと無理がありますかね。

ちなみに後ろ姿はこんな感じ。
このお尻で幼女ではないと理解してはもらえないだろうか……

こんな感じで作ってます。
Matcapの上にアンビエントオクルージョンを表示したら、詳細を作り込むときにイメージを取りやすくなりました。

また制作が進んだらブログに上げていこうと思います。(続きはこちら

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