2017年5月4日木曜日

スキンモディファイア、サブディビジョンサーフェス まとめ

ZBrushのZスフィアって便利そうですよね。Zスフィアでおおまかなプロポーションをとってから細部の作業に入っていくというZBrushの作業フローをよく見かけます。Blenderで似たようなことができないのかなと思っていたら、ありました。

折れ線を、ミラー、スキン、サブディビジョンサーフェスの3種類のモディファイアを使って肉付けしたら、ZBrushのZスフィアのように使えるようなので試してみました。

基本的な手順は下記の通り。
  1. 何かメッシュを追加(はじめに表示されている立方体でもいい)
  2. 編集モードで、[ALT]+Mを押して、点を一つに結合
  3. 点を選択した状態で、Eを押して、マウスを動かすと線が伸びる
  4. ミラーモディファイアを使えば、左右同時に作ることができる
  5. スキンモディファイアを使うと線を囲うように四角柱が生成される
  6. サブディビジョンサーフェイスモディファイアを使って四角柱を柔らかい局面にする
これに加えて、下記の2つの機能をうまく使うと結構いろんな形状が作れる。
  1. 点を選んで[CTRL]+Aを入力した後マウスを動かすと、その点が影響を与えているスキンのボリュームを変えられる。確定はリターンキー。
  2. 線が分岐している場合、分岐元の点を選んで、ルーズとしてマークすればその点はスキンに影響しない。
こんな感じ。ちなみに、すべて編集モードで行いました。

手も作ってみる。

体と引っ付けてみる。

足も作ってみた。

これも、体と引っ付ける。

勢い、胸も作ってみた。

スカルプト前のベースメッシュを作るには十分ですよね

【参考】
"Skin Modifier" <https://www.youtube.com/watch?v=ezZjV6yfbbE>

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