2017年5月4日木曜日

スキンモディファイア、サブディビジョンサーフェス まとめ

ZBrushのZスフィアって便利そうですよね。Zスフィアでおおまかなプロポーションをとってから細部の作業に入っていくというZBrushの作業フローをよく見かけます。Blenderで似たようなことができないのかなと思っていたら、ありました。

折れ線を、ミラー、スキン、サブディビジョンサーフェスの3種類のモディファイアを使って肉付けしたら、ZBrushのZスフィアのように使えるようなので試してみました。

基本的な手順は下記の通り。

2017年1月22日日曜日

Inspiron17(7737)のHDDをSeagateのSSHDに換装 Windows10やOfficeの再インストールは意外に簡単

愛機Inspiron17のHDDが不調。HDDの不良により立ち上げ時間が異常なほどに長くなってしまいました。
「ドライブのスキャンおよび修復中……○○%」という表示が出たまま先に進まない。いや、実は先に進んでいるのだけど、ゆっくりしか進まない。
一晩ほど待てば、一応立ち上がるのだけど、立ち上がった後も時々HDDのアクセスランプがつきっぱなしになって、PCがフリーズしたように、まったく動作しなくなります。
どうにかこうにか息をつないでいるけど、ほとんど死にそうな状況ですね。

実は、HDDがヘタったのには、少し心当たりがあります。
年末年始の休暇中に、Mariという3Dテクスチャーペイントツールを試してみようと思い、無料で使える非商用版をインストールして、Blenderのスカルプトモードで作ったモデルを読み込ませようとしたのです。

2016年12月25日日曜日

Blender の テクスチャペイントモード で、ガタガタにならずに綺麗に口紅を塗る方法

Blenderって、無料なのに何十万円もする3Dソフトの機能がほとんど揃っているんですね。
大抵のことはBlenderでどうにかなる。ただし、簡単かどうかは別。面倒だったり、コツをつかむのに時間がかかったりする……かもしれない。

Blenderのスカルプトモードで、いろいろ複雑な形状を作りだしてみたものの、色、どうすんの?ってことになるわけです。
ポリゴンの形も一様ではないし、手で一個一個頂点を並べた場合とは違い、まったくおよびもつかないぐらい複雑にポリゴンが並んでいるわけです。
当然、UVマップも複雑になるわけで、それを昔みたいに、市松模様のテクスチャを貼り付けて一旦レンダリングしてみて、番号を覚えてフォトショでマス目を塗りつぶしていく……みたいなことをしていたのでは、先が見えないですよね。

なので、スカルプト系のシステムには大抵ペイント機能もついているんですね。
Blenderにも同じように、テクスチャペイントモードがあって、簡単に着色できるようになっています。
何十万円もする市販のソフトは使ったことがないので、実のところ良く知らないのですが、Blenderのテクスチャペイント場合、軽い気持ちで使い始めると、思わぬところでテクスチャの粗さが目立ってしまって、色の境目がガタガタになってしまいます。

なので、はじめに、唇と唇の周辺を含めて別のマテリアルを割り当てることで、1024x1024のテクスチャ画像を唇だけに使って、境界を綺麗にすることができました。
具体的な方法は、下記の通りです。

2016年12月11日日曜日

ZBrush Core を 買おうか。いや、 Blender の Sculpt Mode で 十分じゃないか。 [Twitter途中経過まとめ]

ZBrushの廉価版、ZBrush Core なるものが、あるのですね。
いま、このブログを書いている時点で、株式会社オークのサイトからダウンロード販売されていて、16,000円です。

ZBrushといえば、デジタルスカルプトの世界を創りだしたツール。ZBrush前とZBrush後では、モデリングの概念自体が変わったといってもいいんじゃないでしょうか。
そんなZBrushですが、素人が手を出すにはあまりにも高価。
プロ用のツールだったわけですが、なんと、機能限定版ながら、あのZBrushが16,000円です。
うむぅ……、欲しいですね。

ただ、デジタルスカルプト以外の機能もてんこ盛りでありながら、完全に無料の3DCGツールBlenderを知ってしまってもいるわけです。
タダと比べると16,000円って、めちゃくちゃ高いですよね。まぁ、4、5回、飲みに行くのを我慢すればいいわけだけれども……

2016年4月7日木曜日

Blenderで意外に簡単にフィギュアの原型が作れそうな予感

このツイートを見た時から気になっていたのですが、いろいろ仕事があったり、盆栽をいじくったりしている間に、ほったらかしにしていました。
開発が遅れ遅れになっているらしいMakeHumanのVer.1.2.0でリリース予定になっていた"Feature #66 Anime characters"に、もしかして、何か動きがあったのかもしれません。ただ、この機能についてはもう二年以上前の2014/02/08にチケットが切られたまま、全く動きはありませんでした。2015/04/15に一度だけ、しびれを切らしたユーザーが、"Can't wait!"と書き込んで去って行ったようですが、それでも進捗したようすはありません。
もっとも、MakeHumanの開発体制がどうなっているのかよく理解していないので、Anime characters とは、何のことなのかもよくわからないし、調べようがないのですが、とりあえずMakeHumanとBlenderとアニメ調キャラクターに関係がありそうな雰囲気がするので、ちょっくらコトの次第を確かめに、Manuel Bastioni Labという、どう発音したらいいのかわからないサイトを見に行きました。

2015年9月23日水曜日

あえてスカルプトモードでアニメ顔

アニメ調のキャラクターをBlenderのスカルプトモードで作ったらどんな感じになるのかなぁ……
なんて、ふと考えてしまって、何気なくはじめたら結構難しくて驚きです。
アニメキャラの鼻ってどうなってんの?(笑)

目はそのまま球体で表現したらえげつないことになりそうだという予想がついたので、とりあえずペターンと埋めてますが、鼻、頬、口の関係がなかなかつかめず四苦八苦。
半日かけてやっと頭っぽいものができあがりました。

いろいろバランスはおかしいけど、これぐらいになったら、とりあえず先に進めそうな気がしてきました。
さて、ここからどうしようかな……

2015年6月15日月曜日

過去の作品を再レンダリング:Subdivision Surfaceを使ってみた

以前、作ったものを再度レンダリングしなおしてみました。
元ネタはこれ
元ネタを見ていただくとわかりますが、ポリゴンのカクカクがアゴとかワキに目立っています。
こいつを簡単にツルツルにしてしまおうというのが今回の狙いです。

また、前の作品はちょっと暗い。
何を考えていたのか、この頃の一連の作品は全体的に暗い。
たぶん、仕事から帰って、夜中に薄暗い部屋でレンダリングしていたので、明るさの感覚が麻痺していたのでしょう。パソコンの画面が眩しいなぁって思っていたので。(笑)

とりあえず、もうちょっと明るくした方がよさそうです。

2015年5月10日日曜日

「最期の竜」作ってみました。

ゴールデンウィーク中の成果として、何かそれっぽい作品を作りたいと思いました。

まとまった休みを取る機会に恵まれたので、ゴールデンウィーク中に作りはじめて、それなりに作品らしく見えるところまで作り終えることを目指しました。

まず、パッと見ただけで何かのストーリーの一場面だとわかるものにしようと考えました。
また、Blenderのスカルプトモードを使って、何か、クリーチャー的なものを作ってみたかったので、ファンタジーの一場面を作ることにしました。

ファンタジーといえばドラゴン(笑)。
というか、ドラゴンであれば、これまでにいろんな解釈をされているし、完全に架空の存在ですから、ファンタジー界の事情に比較的疎い私が、適当な解釈を与えても問題ないでしょう。

2015年5月1日金曜日

【途中経過:5】Blenderのスカルプトモード(Sculpt Mode)で作成中

目を入れてみたら、まつ毛や眉毛を作ってみたくなりました。眉毛まつ毛を作ったら、ついでに髪の毛も……。

このあたりは、少し本体をいじるとなると、すべてやり直しになってしまうので、今やるのが正しいのかどうかわかりませんが、とりあえず、どんな感じになるのか、確認のために作り込んでみました。

今回は、まつ毛も眉毛もパーティクルヘアーを使っています。
PoserやDAZのフィギュアではまつ毛や眉毛はたいていポリゴンの板に毛のテクスチャを貼り付けて作られています。MakeHumanでも同じです。
ただ、最近流行りのZBrushの作例を見ていると、まつ毛の一本一本をポリゴンで作り込んでいるものもあるようです。

表現したいものをどんな方法で形にするかは作り手の気持ちと、選択可能なツールの性能によって決まります。

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